看護師の鹿毛と本田と申します😊
梅雨の半ばで天気の悪い日も多いですね、、。😢
梅雨の時期は「天気が悪いと関節が痛い。」と仰る患者様が多い印象があります。
一体、それはなぜなのでしょうか?今回は天気と関節痛に関してお話ししていこうかと思います。
このような天気の変化により出る症状を総称して「気象病」と呼びます。
気圧の変化により血圧が上がったり心拍数が増えたりすることがあります。この状態は交感神経優位となるため血管収縮やアドレナリンの放出がされ、痛みがでることが考えられます。これが気象病の原因の一つです。
では、どういった対処法があるのでしょうか?🤔
◎その1・患部を温める
気候による膝痛が見られる場合、基本的には患部を温めるようにしましょう。患部を温めると血液の循環がスムーズになるため、発痛物質を体外へと排出しやすくなります。
また温めることで筋緊張が緩和すると、筋肉によって引っ張られていた骨への負担が軽くなり、膝痛の緩和につながります。お風呂に入って膝痛が緩和するようであれば、患部をどんどん温めるようにしましょう。
急なケガをした場合を除き、基本的に慢性症状は温めるのが原則です。痛いときに冷やすと一時的に痛みを感じにくくなりますが、血行不良によってかえって回復を遅らせてしまうため注意が必要です。
また膝が痛いからといって、常に湿布を貼るもの考え物です。湿布に含まれる消炎鎮痛剤には、血行を悪くする働きがあります。そのため、日常的に湿布を貼っていると、かえって膝痛の回復を遅らせてしまうのです。
◎その2・ストレッチをおこなう
気候による膝痛が見られる場合、ストレッチで筋肉の緊張を緩和するのもおすすめです。お風呂上りの身体が温まっているときに、次のようなストレッチをおこなうとよいでしょう。
1. 脚を伸ばした状態で、片方のつま先にタオルをかける
2. タオルを両手で手前に引く
目標回数は1日1セット(1セット:20回×3) 両足行いましょう♪
★アドバイス★ タオルは楽に行うために長さのあるものを使用して、痛みのない程度に行いましょう✨
気候だけが原因であれば時間の経過とともに症状の回復が期待できますが、膝痛の多くは気候だけでなく、その他の要因が絡み合って発症します。
そのため、膝痛を根本的に改善するのであれば、専門家に見てもらう必要があるのです。原因が分からない場合は
ぜひ福岡ひざ関節症クリニックへお越しください!😄